イボコロリは首に使うと危険?首イボに使えない市販薬の理由!

イボコロリは首に使うと危険?首イボに使えない市販薬の理由!

イボコロリは首に使うと危険?首イボに使えない市販薬の理由!

首のイボを始めデコルテにできる細かいイボは、気が付くたびに数が増えていきませんか。

 

本来、首は顔と同じくらいに視線がいきやすい部分なので、気を使ってケアしなければなりません。

 

ですが多くの方は顔のケアが優先になりがちで、イボが出来てはじめて首のケアを怠っていたことに気がつくのではないでしょうか。

 

「イボ」の治療薬とといえばイボコロリが有名ですが、このページではイボコロリがすべてのイボに確実に効果的なのかどうか、検証していきたいと思います。

 

イボコロリの効果について

イボコロリという薬は、実際に使った経験がない人でも、名前だけは聞いたことがあるはずです。

 

かなり昔からのロングセラー商品で、自宅の救急箱に常備されているご家庭も多いことでしょう。

 

ではイボコロリの効果と、どんなイボに効くのか、使い方をご説明します!

 

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イボコロリは自宅でできる簡単なイボ治療方法の一つ

イボコロリは首に使うと危険?首イボに使えない市販薬の理由!

 

液体でイボに直接塗布して使うタイプや、最近ではサリチル酸が含まれた絆創膏タイプのイボコロリ飲用するタイプのイボコロリもあるため、用途に合わせた使い方が選べるようになっています。

 

まさにイボのできやすい人にとっては、救世主的な市販薬と言っても過言ではないですね。

 

首のイボに効く市販薬の種類と効果について」もあわせてご覧ください。

 

イボコロリはそもそも手や足できたイボを取り除く薬

イボコロリの治療対象は魚の目やタコ、イボと記載されています。

 

成分のサリチル酸は皮膚角質を溶かして新しく生成することでイボを除去する効果がありますが、イボによっては何度も薬を塗り直して治療を続ける必要もあるのです。

 

魚の目やタコはできた人ならわかると思いますが、硬くてゴツゴツした感触のものです。

 

足の裏にできてしまうと、人によっては歩くのが辛いと感じる人もおり、できてしまったら生活に支障が出やすいイボと言えます。

 

イボコロリは医薬品指定もされている強力な薬のため、使用の際には必ず注意事項を確認しましょう。

 

ここまでで首のイボもイボコロリで治せるのか、疑問に感じている方もいると思います。

 

首は皮膚が薄く、足の裏のような皮膚が分厚い部位よりもずっと繊細で目立ちやすいため、治療には細心の注意が必要です。

 

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イボといっても種類は色々

イボコロリはイボの種類をしっかり見極めた上で使用すれば、頑固なイボにはかなりの効果が期待できます。

 

例えば、足の裏にできる魚の目のような硬いイボへはイボコロリは強力な効果を発揮してくれます。

 

足の裏は皮膚が他の部位よりも厚めですし、もし除去後に跡が残ってしまっても、人目につかない場所ですのであまり問題ありませんよね。

 

首のイボの特性を理解してケアをすること 

イボコロリは首に使うと危険?首イボに使えない市販薬の理由!

 

首やデコルテ部分にイボができやすいのは30代以降

 

この年代になると肌の細胞の働きも衰えてくるため、皮脂の分泌が不安定になり角質層が硬化し脂肪がつきやすくなることがイボの大きな原因です

 

そのため、首イボの大半が老人性イボと呼ばれるものに分類されます。

 

老人性イボには使用してはいけない?

首のイボは、加齢や生活習慣の乱れなどが原因で生じてしまう老人性イボが大部分です。

 

そんな老人性のイボが多い首へイボコロリは使用できるのか、注意事項を見てみると、「老人性イボには使用しないでください」と記載されており、老人性イボには適していませんよ!とはっきり警告されています

 

イボコロリは魚の目状の硬いイボまで除去してしまう、とても強力な薬です。

 

これを繊細な首や顔などにできるイボ除去に使用してしまうと、周囲の正常な皮膚までを刺激して赤みや炎症を引き起こす可能性があります。

 

デリケートな首のイボはイボコロリではなく、老人性イボに合った治療を行うことが大切ですよ。

 

首のイボの大半を占める老人性イボは、イボコロリが効果的な魚の目のようなタイプとは対処法が異なります。

 

薬品で無理なケアをするよりも、まず老人性イボの特性を知り、皮膚の特性と働きを活かしてキレイにイボを改善しましょう。

 

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イボコロリの注意点

イボコロリの説明書には、首や顔など皮膚が柔らかい部位の使用は避けるほか、多発するイボやアレルギー症状がある方、糖尿病の患者さんも、使用の際には医師と相談することが必要です。

 

刺激の強い薬は効果も強いですが、あやまった使用はとても危険です。

 

首イボには、イボコロリに限らず!強い薬品の使用はNG

首のイボにはイボコロリは適切な治療法ではないと言う事が理解できたかと思います。

 

イボに対するケアは、イボコロリに限らず、様々な薬品が存在しますが、中でも成分が強かったり、副作用が出たりするイボ除去薬品は自分で見極めて使用する必要があります。

 

ご自分のイボを治療する方法で悩んでいる場合は皮膚科や美容外科に行って診てもらうのが一番確実ではありますが、薬局に常駐している薬剤師や登録販売者などの薬品のプロに聞いて購入することもオススメです。

 

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イボコロリの種類を検証!

イボコロリは首に使うと危険?首イボに使えない市販薬の理由!

 

イボコロリは、現在下記の3種類が販売されています。

  • 液体タイプ
  • 絆創膏タイプ
  • 内服錠タイプ

定番で販売されている液体タイプのイボコロリと、絆創膏タイプのイボコロリはとてもメジャーな存在ですね。

 

イボができた事のある人で、効果的な市販薬を探した事のある人は、ドラックストアなどでこの2種類を検討した事もあるでしょう。

 

さらに、2012年以降はイボコロリの内服錠剤タイプも発売されていますが、果たしてどの種類のイボコロリも、首のイボに効果は期待できないのでしょうか。

 

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液体・絆創膏タイプのイボコロリ

液体・絆創膏タイプどちらのタイプのイボコロリも主成分であるサリチル酸により、患部の皮膚を柔らかくして、イボを改善します。

 

液体タイプと違い絆創膏タイプの方が、患部に成分がしっかり密着するというメリットがあります。

 

液体・絆創膏タイプに含まれているサリチル酸は魚の目やタコなどに効果的ですが、柔らかい部位には適していないため、首のイボに対して使わないようにしましょう

 

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内服錠タイプのイボコロリ

内服錠タイプの、液体・絆創膏タイプとの違いは、首のイボにも使用できて効果をもたらしてくれること。

 

イボコロリの内服錠タイプは、首のイボに効果的なヨクイニンというハトムギエキスが配合されていて、内側からじっくり効果を広げてくれます。

 

デメリットとしては、飲んですぐに効果が出るというものではないためイボコロリの内服錠のみでは改善に時間が必要な点です。

 

首のイボへの対処としてイボコロリ内服錠だけに頼るのは、イボがなくなるまでに時間がかかりすぎるのであまりオススメはできません。

 

首イボへは内側だけではなく外側からもケアすることが、キレイな肌を取り戻す近道と言えるでしょう。

 

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首イボケアクリームを使って治す方法 

イボコロリは首に使うと危険?首イボに使えない市販薬の理由!

 

首のイボは古い角質が小さく固まったものがほとんどで、手で触った時にざらつく触感はとても不快になりますよね。

 

イボコロリ外用薬のような強い成分よりも、首のイボ改善には肌に優しい角質ケア成分をたっぷり含んだ、首のイボケアクリームがオススメです。

 

首イボの専用クリームやジェルは保湿効果も高く、イボ状になった古い角質もポロリと剥がれ落ちる効果があります。

 

さらに美肌成分も配合されていますので、年齢がでやすい首のケア、そして美肌改善効果も期待ができますね。

 

専用ケアクリームで外側から、イボコロリ内服錠で内側からWでケアをすると、より効果的です。

 

まとめ

首のイボはイボコロリを使ってケアをするのは大変危険です。

 

中には例外もありイボコロリの内服錠の服用は時間こそかかりますが、内側からゆっくりと首のイボに作用してくれるでしょう。

 

改善性を少しでも高めたいのであれば、専用ケアクリームで古い角質を除去することがオススメです。

 

首イボケアクリームを早速使って、美肌ケアを始めましょう。

 

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