首のイボを除去したい!イソジンで除去できるのは本当?
首にできるイボは体の他の部位のものとは異なる要因がありますので、首イボに適した方法を見つけることが大切です。
イソジンの軟膏で首のイボが除去できるといわれていますが、実際はどのような効果があるのか早速見ていきましょう。
イソジンって何に使う薬?
イソジンという薬の名前は私達の生活のなかでよく耳にしますよね。
イソジンと聞くと、まずイメージすることが「喉のうがい」。
イソジンの有効成分はポピドンヨードと呼ばれる殺菌効果があるもので、ウイルスや真菌など感染症の原因になる微生物を殺菌消毒する働きがあります。
風邪の季節になると家に帰って、まずするのが喉のうがい。
ウイルス感染すると8割以上の確率で喉の痛みを発症するともいわれています。
イソジンの殺菌効果により、日頃の風邪予防が大変効果的にできるのです。
イソジンの一般的な使い方としては、水に数滴たらしてうがいをする方法。
ウイルス殺菌の用途がメインとなる薬として知られています。
そんなイソジンの軟膏が
首イボの色々な種類について
首のイボといっても種類は様々です。
一般的に多いのが老人性イボ。
加齢により肌の古い角質層が残り硬く皮膚の表面に残ってしまうタイプです。
このイボは首だけでなく胸にも広がり30代以降になると徐々に数が増えてきます。
また首のイボはウイルス感染によりできる腫瘍タイプがあり、この場合は首以外にも足や指などあらゆるところにできることが特徴です。
首イボはとても目立つため、できるだけ早く除去したいですよね。
しかしイボの種類を見分けないと効果的な対処ができないのです。
色々な薬も販売されていますが、老人性イボのタイプとウイルス性イボでは同じ方法で治療をすることはできません。
どうしても除去したい場合は皮膚科などで相談をするのも良いでしょう。
首のイボをイソジンで除去できる?
イソジンはウイルス殺菌をする薬なので、首のイボがウイルス性のタイプであれば改善効果は期待できます。
しかしほとんどの場合、首のイボは良性です。
そのため、イソジンを使っても効果が出ることは少ないのです。
仮にウイルス性であったとしてもイソジンが必ずしもそのウイルスに対抗できるとも限りません。
イソジンは殺菌力がとても強いため、皮膚が薄い首につけると肌が炎症起こしさらに目立ってしまう場合もあるのでご注意ください。
皮膚に常在菌と呼ばれる菌が何種類も住んでいます。
良い菌までイソジンで殺菌してしまうと肌の健康バランスを崩す原因にもなりまよ。
自分で首のイボを取たい時は首イボ専用のクリームがオススメ。
老人性イボのような角質層が固まったものは日頃の角質ケアで綺麗にすることが可能です。
まとめ
首のイボは市販薬で治す方法や医療機関で除去するなど、それぞれのイボの種類にあった一番効果的な対処方法が必要になります。
また首は顔のように毎日お手入れすることで、肌が健康的なバランスを維持できますので首イボ専用クリームを上手に活用しましょう。