首イボを毛抜きやピンセットで引きちぎるのはNG!その理由は?
さまざまな肌トラブルの中でも、首元にできる老人性のイボで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
見た目が悪く、老けた印象を生みだしてしまう首イボですが、若い世代にも悩んでいる人は少なくありません。
イボが気になり、ついつい毛抜きやピンセットなどで取ってしまいたくなるのですが、この行為、実は全くメリットがないのです。
首イボをピンセットなどで引きちぎることは、一時しのぎにしかならず、さらなる肌トラブルを引き起こす要因になってしまいます。
そこで今回は首イボをピンセットで引きちぎって取ってしまうことの危険性と、より効果的な首イボ改善方法をご紹介していきます。
高校生なのに首イボができた!?イボを増やさずキレイに治すには!
毛抜きとピンセットの違いって何?
どこのご家庭にも1つはある、ピンセットや毛抜き。
この2つは、どちらも物をつまむことを目的として作られた器具ですが、違いをご存知でしょうか。
ピンセット | 何かをつかむ・つまむことを目的とした器具の総称 |
---|---|
毛抜き | ピンセットの中でも、小さな棘や、毛をつかむことに特化した器具 |
ピンセットは、何をつまむのかその目的によって、様々な大きさ、形状をしています。
一方で毛抜きは、用途が限定されているので、大きさや形状も一定です。
首イボを毛抜きで引きちぎるのはさらなる肌トラブルを招く
首周りにできたイボは目立つため、自宅でも簡単に毛抜きで取り除いてしまうことはできます。
ですが毛抜きでの無理な対処をしてしまうと、傷痕が残ってしまったり、黒ずみや色素沈着になり、首イボよりもさらに深刻な肌トラブルになってしまう危険性があります。
イボを取った傷口から雑菌やばい菌が侵入し、炎症などのトラブルが起こると、かゆみや赤み、痛みなどで悩まされる可能性もあるのです。
首のイボを取る際の強い痛み
首のイボの部分を引きちぎるという形をとるこの方法は、取る際に非常に強い痛みを伴います。
ピンセットで取るのは首のイボだけでなく、周辺の皮膚組織も一緒にはがし取るのですから、強烈な痛みに耐えなければなりません。
「首のイボを除去するのは痛い?病院のイボの施術について」では、病院での処置の痛みについてまとめています。
傷痕が残る
泣くほどの苦痛に耐えながら首のイボを取ったとしても、その後イボのあった場所がきれいになるというわけではありません。
きれいになるどころか、傷跡が残ってしまう可能性も高いのです。
皮膚を無理やりに引きちぎるので、表皮の奥にある真皮まで傷が到達し、再生できないという状況になることも少なくありません。
真皮まで傷つけると肌が再生することが出来ませんので、首元に非常に目立つ色素沈着や皮膚の凹凸など、その後一生残る傷痕になるという大きなリスクを伴う方法なのです。
簡単に再発したリ数が増えてしまう
首のイボをピンセットで取っても、イボができる要因を改善していないので、再発したり周辺に増えることも十分に考えられます。
痛い思いをしながらピンセットでイボを取り続けると、肌により多くの傷や跡が残ってしまいます。
むしろ、ピンセットで傷をつけたことにより、肌環境がさらに悪化し、余計にイボをできやすくしている可能性もあるのです。
老人性イボだけでなくウイルス性のイボを招いてしまう
首のイボをピンセットでちぎり取ると傷痕ができますが、その傷跡から、イボの発症をはじめとしたウイルスを、体内に侵入させてしまうというリスクもあります。
ウイルス性のイボを発症してしまうと、長期的に医療機関での治療が必要となります。
ウイルス性イボはしっかりと治療しなければ再発の可能性が高いため、首イボを治すにはできるだけ肌に傷を作らないような方法を選ぶ必要があるのです。
首イボができやすい肌の状態を全く改善できていない
首イボをピンセットや毛抜きで取ったとしても、首イボができやすい肌の環境を改善したということにはなりません。
肌環境を改善しない限りイボはどんどん増えていきます。
首イボを毛抜きで取ってしまうことは、首イボを悪化させたり、さらなる肌の悩みを生みだすだけ。
一時的にイボを取っても、首をきれいにするという根本的な解決方法にはなっていないのです。
首イボができてしまう肌の状態を見直すことがベストな対処方法
上記のように、首イボをピンセットや毛抜きで取り去る行為は、大きな肌ダメージ与えてしまう対処方法です。
ではピンセットなどで取る以外に、首イボにどのように対処したらよいのかを見てみましょう。
肌そのものの美しさを取り戻し、さらなる首イボを防ぐ対処法とは
首イボをピンセットで取ってしまおうという行為は、きれいな肌を手に入れたいという心理から行われます。
肌自体の健康を取り戻しきれいな首元を望むこと、そのための行動こそ、首イボへの有効な対策となります。
毛抜きで取るといった直接的な対処よりも回り道に思われるかもしれませんが、じっくり肌環境を改善することが首イボにもっとも有効なのです。
そこでおススメしたいのが首イボをきれいにするためのクリームである、首イボケアクリームを活用するという方法です。
首イボ専用ケアクリームのメリットは?
首イボは、新陳代謝が悪く、ターンオーバーが乱れがちな肌にできやすいもの。
さらに紫外線や摩擦などの外部刺激によるダメージが蓄積している状態だと、よりイボになりやすい肌環境といえます。
「首のイボは紫外線が原因!?イボと光老化の関係性とその対策!」では、紫外線による影響をまとめています。
首イボケアクリームを使うメリットは、これらの肌ダメージのケアや、肌の新陳代謝を促し再生する力をサポートする効果があることです。
つまり、首イボの原因に対して総合的にアプローチしていくことが可能なのです。
毛抜きよりもずっときれいに治す
毛抜きで無理矢理イボを取り去ると傷や跡が生じてしまいますが、専用ケアクリームはそうした心配がありません。
- 肌自身が持つ新陳代謝力やターンオーバー力を引き出す
- 新しい肌細胞を作りだす機能を活性化
- 古い角質と首イボがある肌表面を、効率よく新しい肌に生まれ変わらせる
首イボクリームは上記のように、肌自体のもつ再生力をよみがえらせるので、よりきれいな肌を目指すことができます。
肌の状態も健やかになりさらなる首イボも同時に防ぐ
首のイボケアクリームは、無理にイボの部分に対処するのではなく、イボができた原因にしっかりとアプローチしていく治療法を取ることができます。
首のイボができるのは、肌が弱っていたり老化しているという要因があるはずです。
そこで、首イボケアクリームは肌のコンディションを良好にしながら、肌のターンオーバーを促進、肌を健康にして首のイボを治していきます。
さらに、首のイボの原因となる古い角質や老廃物を排出して、新しい肌細胞を生みだすのです。
首イボケアクリームを使う事で肌の状態が改善すると、今ある首イボの排出を促すだけでなく、新しい首イボも予防することができます。
ケアクリームには、健康な肌を取り戻すための成分が豊富に配合されています。
代表的な成分はヨクイニンやハトムギ、アプリコットオイルなどです。
首イボを始めとした肌トラブルにも負けず、肌の悩みを徹底的に解決してくれます。
毛抜きを用いる際の痛みや炎症などのリスクも一切ナシ
ピンセットを使って首イボを取ってしまうと、その後の肌に与える悪影響やリスクが心配です。
色素沈着や膿を持った傷など、無理に首イボを取り去ることは、より大きな肌トラブルを負うことになりかねません。
首のイボケアクリームなら、上記のように炎症や傷痕などのリスクも無く、肌本来が持つ力を引き出して、自然な排出によるケアをおこなうことができます。
また、毛抜きで首イボを取る際には、痛みを伴うことになりますが、首イボケアクリームを使ったケアなら、一切痛みはありません。
ただし、ピンセットでイボを取り傷ができている部位には、傷が治るまでケアクリームを使うことは控えてくださいね。
まとめ
加齢とともに増えてくる首イボですが、実は思春期や若い年代にも首イボに悩む人が多くなってきています。
しかし、どんなに首イボが気になったとしてもピンセットや毛抜きで無理矢理に取り去るという行為は、絶対にしてはいけません。
首イボができてしまった場合には、まず肌環境やケアの仕方を見直すことから始めましょう。
肌が自分の力で首イボを排出するために、首イボ専用ケアクリームは強力なサポートが期待できます。
毎日首イボケアクリームを使い続けることでイボがあった部分もきれいな肌になり、その後の肌の状態も良好に保つことができます。
首イボの予防という点でも効果があるので、イボに悩まされず、美肌を実現することができるのです。
>>毛抜きよりも専用クリームでキレイに治そう!首イボ専用ケアクリームランキングはコチラ