首のイボはにがりで取れる?にがりは老人性イボに効果があるのか
首のイボをキレイに治すことができるとされる民間療法は色々とありますが、その中の一つににがりを使ったものがあります。
食品に使用されるにがりは、体への悪影響が心配されることも無く、安心安全の首イボケア民間療法といわれていますが、果たして本当に首イボに効果があるのでしょうか。
にがりとは?その主成分や働き
まずはにがりとはいったいどのようなものなのか、成分や働きを見ながら首のイボに対して効果があるのかを検証していきましょう。
にがりは海水から作られる
にがりは、塩を作る際の工程で出てくる液体のことを指し、海水から塩を取りだした後の水分のことです。
味としては独自の苦みを持っているものの、豊富なミネラルが含まれている液体となります。
また、にがりはスーパーなどの食品売り場にある豆腐販売コーナーで手軽に購入することができます。
にがりに含まれている成分
にがりは主に豆乳から豆腐を作る際の凝固剤として用いられると認識されていますが、その他にもさまざまな役割を果たすことができます。
にがりの主成分は塩化マグネシウムで、この塩化マグネシウムという成分には便秘を解消したりする効果もあります。
にがりの首イボへの効果
では、上記のような特徴があるにがりは、首のイボに対して効果を発揮することができるのかをここから見ていくことにしましょう。
首のイボの原因に対しての効果
首のイボの原因としてはウイルス性のものと肌の老化によるものがありますが、にがりはまずウイルスに対する殺菌効果や抗菌効果はありません。
そのためウイルス性のイボに対しては全く効果を発揮することができないといえます。
さらに肌老化が原因の首のイボに対しても、にがりで肌の活性化をする、いわゆる抗酸化作用や肌の再生力を促す効果がありませんので、首のイボの原因に対するアプローチはできないといえます。
首のイボを予防する効果
これから首のイボを増やさないようにする予防効果についても、上記の事柄同様に、ウイルス性のイボを予防することも、肌の機能を活性化させ首のイボができないような肌環境にするという効果も見られないため、にがりで首のイボのケアをしていくことは難しいといえます。
首のイボにはイボケアクリームが最適
やはり首のイボに最も効果があるのは、にがりなどの民間療法ではなくイボをキレイにケアしていくために専門的に開発されているイボケアクリームがもっともふさわしいといえます。
にがりでは首のイボの改善はできないため、キレイに早期に効率よく首のイボを治したいのであればイボケアクリームを使っていくようにしましょう。
まとめ
首のイボはキレイに治していかないと、その後傷痕や色素沈着で長期的に悩むようになってしまいます。
にがりを使うことによってイボがなおらない上に、さらに首のイボが増えてしまう、イボ以外の肌トラブルが起こってしまうことのないように、やはり首のイボにはイボケアクリームを使って着実にキレイにしていくようにしましょう。
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