首イボから出血!血を止める方法とイボからの出血を予防するには
首イボは加齢とともに数を増やし、気が付いたら首周りやデコルテにたくさんのイボができていたという人も少なくありません。
首イボは放置していると数が増えていくだけでなく、大きくなってきてしまうというケースもあります。
イボがネックレスや衣類などに引っ掛かって出血してしまうと、そこから炎症を起こしてしまったり、ウイルス性のイボの場合は出血した血液が原因で他の部分にイボが感染してしまうという場合もあるのです。
またネット上では、血が止まらなくなって困っているという人も見かけます。
そこで首イボから出血して血が止まらない場合の対処法と、イボが出血する前に治す方法をお伝えします。
触ったり摩擦を与える事で出血してしまうことも
首もとは衣類を身につけていても露出していることが多く、首イボが気になって無意識のうちに触ってしまうということも多いものです。
また、首元のおしゃれとしてのネックレス、チョーカー、マフラーなどをした際に首イボに摩擦が加わってしまいます。
このような状況になると、皮膚には大きな負担となり、出血や拡大、増加など首イボの症状が悪化していってしまいます。
さらにイボが衣服に引っかかることで痛むこともあります。
痛みに悩んでいる方はあわせて「首イボの痛みを緩和するには?病院でイボを除去するのも痛いの?」もご覧ください。
自分でハサミや爪切りで切るのは絶対にダメ
イボが気になるからと、ハサミなどで自分でイボを切り取ってしまう人も多いのではないでしょうか。
こうした行為は跡が残る可能性だけでなく、傷口に雑菌が入って化膿してしまう恐れもあり、大変危険です。
特にイボがウイルス性のものだった時は、周りに飛び火してイボが増えてしまう心配もあります。
その他、爪切りで切る、手でちぎり取るなどは絶対に行わないようにしてほしいのですが、もしもこれらを実行してしまい、血が止まらなくなった場合は以下のように処置を行って下さい。
血が止まらない時の対処法
皮膚科で処置をしてもらった、衣服に引っ掛けた、自分でイボをちぎり取ったなど、理由は様々ですが、イボのあった場所から血が止まらなくなった場合の止血法をお伝えします。
- 手を石鹸で洗い、清潔にする
- 傷のある場所を流水で洗う
- ガーゼ、ティッシュで傷の上から圧迫するように押さえる
- 出血が多い場合は上からティッシュなどをさらに追加する
- 安静にする
この時、座ったり寝転んで、患部を心臓より高い位置にすると血が止まりやすくなります。
皮膚科で処置してもらった時は、すでに傷口を保護してもらっていると思うので、剥がさずに上からティッシュなどで押さえましょう。
そして、止血の際は、あまり血に直接触らないようにしましょう。
ウイルス性のイボだった場合は、触った場所にイボが移ってしまう可能性も否定できません。
止血してもなかなか血が止まらない時や、傷口が悪化したり、化膿の恐れがある時は、速やかに医療機関を受診して下さい。
出血するようになる前に早めの手立てを
首イボができていることに気が付いたら、まずは早期に首イボのケアを始めましょう。
首イボは悪化すればするほど、完治するまでの期間も長くなり、傷跡も残りやすくなってしまいます。
出血したり大きくなってしまう前に、しっかりと対処しておくことが、一番の予防対策なのです。
出血するほどになったら医療機関を受診
ほんの少しの刺激や摩擦、負荷などで首イボから血が出てしまうような状況になっている時には、速やかに皮膚科を受診してイボを取り除いてもらってください。
液体窒素やハサミ、注射や薬などで処置してくれます。
保険適用になる場合がほとんどなので、すみやかに相談してみましょう。
数が少なくイボ自体も小さい場合には首イボケアクリーム
まだ出血したリ炎症を起こしていることも無く、首イボ自体も比較的小さいという場合、すぐにでも首イボケアクリームを利用して継続した肌ケアを行うようにしましょう。
首イボをきれいに、早期に排出し、新しい肌細胞を作りだす肌の働きを促進してくれます。
首イボの数が増えてしまう前にケアしていくことで、新たな首イボの出現も抑制することができます。
まとめ
首イボから出血するという場合、ウイルス性の場合には他の部分に感染してしまう危険性がありますし、ウイルス性ではない場合にも炎症や肌トラブル、傷痕が残るなど長期的な悩みにつながっていってしまいます。
いずれにせよ首イボから出血するということは、非常に大きなリスクがあることを認識する必要があるでしょう。
普段からイボケアクリームを活用したスキンケアをおこない、イボができにくい肌を作りだしておく、またイボがまだ小さいうちに早めの対処を行って下さい。
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