首イボに効果的なビタミンを摂取!イボを治すには食事療法が重要
首イボといえばハトムギやヨクイニンといった成分が効果があるとして有名ですが、ビタミンにも首イボを効率よく改善したリ、予防する効果があります。
このページでは首イボ解消、予防に効果のあるビタミンをご紹介します。
ビタミンを意識して摂ることで、キレイな首もとを実現するのにお役立てください。
首イボの原因である肌老化を予防するビタミン
首イボを引き起こす要因はさまざまなものがあります。
紫外線ダメージや新陳代謝の低下、角質肥厚など、多岐にわたるそれらの要因の根本となっているのが肌老化です。
肌老化の要因が積み重なり、首イボへと発展してしまいます。
健康な肌を実現し、保つためには、何と言っても栄養バランスの取れた食事・睡眠が大切です。
肌老化を予防する効果のあるビタミンを摂取して、まずは若々しい肌を手に入れましょう。
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ビタミンC
美肌作りには絶対に欠かすことのできない成分が、このビタミンCです。
肌作りだけでなく体においても重要なビタミンで、不足してしまうと生命維持や活動などにも影響を与えかねません。
ビタミンCの効果
ビタミンCの主な効果は以下のとおりです。
- 新陳代謝の促進
- 抗酸化作用
- コラーゲン生成
- 鉄分の吸収をアップさせる
新しい肌細胞どんどん形成し、首イボを排出する働きを促したいのであれば、ビタミンCの摂取は最重要課題といえるでしょう。
効率よく摂取したい場合には、油と結合させた脂溶性ビタミンCを摂れば、体内に長くとどまることができます。
ビタミンCの難点
ビタミンCは、体内で使用されなかった分は数時間で体外へと排出され、剰摂取の心配はありませんが体内に溜めておくことができないため、継続して摂取するということが重要になります。
また、加熱に弱いという点で、摂取するには工夫が必要です。
ビタミンCが摂取できる食品
緑黄色野菜の中でも、ピーマンやブロッコリー、ネギやゴーヤ、かぼちゃやトマト、フルーツ全般には比較的多く入っていますが、中でもアセロラやグレープフルーツ、オレンジなどに多く含まれています。
ビタミンCは火を加えると壊れやすいので、生で食べられるものは生で食べましょう。
ローズヒップに含まれているビタミンCは熱にも強いのでおススメです。
「ローズヒップオイルの美容効果は首イボに効果があるかを検証!」では外用でのローズヒップオイルについて効果をまとめています。
ビタミンA
細胞分化をサポートし、粘膜形成に必要なビタミンで、ビタミンAが不足すると、肌乾燥が深刻になったり、肌が弱くなる、ニキビや吹き出物ができやすくなるなどの症状があらわれます。
ビタミンAの効果
ビタミンAの効果は以下のとおりです。
- 細胞分化を促し、肌細胞を形成させる
- 肌のバリア機能や修復機能、再生力を維持する
首イボのできにくい若々しい肌を作りだすためにも、肌の再生機能、細胞分化を促進するビタミンAは欠かせません。
さらに首イボをきれいに治すためにもビタミンAの修復力、再生力が必要となります。
ビタミンAの難点
動物性食品に含まれているレチノールという成分は、体内でそのままビタミンAとして利用されることになりますが、動物性のビタミンAは体内に蓄積してしまうという特性を持っています。
そのため過剰に摂取してしまうと肝臓に蓄積し、頭痛や吐き気、脂肪肝など過剰摂取症状を発症してしまい、妊娠初期には特に注意が必要です。
ビタミンAが摂取できる食品
動物性食品に含まれるレチノールを体内でビタミンAに変換するのであれば、ウナギやレバーになりますが、少量でたくさんのレチノールが摂取できてしまうので注意が必要です。
緑黄色野菜などに含まれているベータカロテンは、体内に入ると必要な分だけビタミンAに変換されます。
そのため植物性のビタミンAの方が、過剰摂取の心配がなくおススメです。
ビタミンE
若返りのビタミンともいわれるほどアンチエイジングや美肌効果が高く、多くの美用化粧品や経口摂取サプリなどに利用されます。
ビタミンEの効果
肌細胞が老化する原因の一つに過酸化脂質が作られるということがありますが、その生成をビタミンEが抑制するという効果を持っています。
肌老化が大きな原因となる首イボの改善、予防のためにはぜひ摂取したいビタミンです。
また、血行促進の効果に優れているため、肌細胞が若々しく生まれ変わるために必要な十分な要素や栄養分をしっかりと肌細胞に届け、新しい肌細胞の形成を強力にサポートします。
ビタミンEの難点
ビタミンEを食品から摂取しようとすると、比較的カロリーが高めの食材に多く含まれていることが多いため、たくさんのビタミンEを摂取使用とすると、カロリーオーバーや脂質、糖質などの過剰摂取につながってしまう恐れがあり、大量に摂取することが難しいという側面があります。
ビタミンEが摂取できる食品
ウナギやサーモン、たらこ、アーモンドなどのナッツ類、その他にもカボチャや油脂類に多く含まれており、ビタミンCと一緒に摂ると相乗効果でさらに高いイボケア効果が発揮されます。
ビタミンB群
ビタミンBにはたくさんの種類があり、それぞれ異なった役割や働きを持っているため、体のあらゆる機能や場所で消費されることが多く、たくさんの量が必要となるビタミンとなっています。
ビタミンBの効果
いくつもあるビタミンBの種類は、どれもみな首イボ解消や予防に大きく役立つ働きを持っているといえます。
首イボが気になるという場合には、度のビタミンBもまんべんなく摂取できるようにしましょう。
ビタミンB1 | 体内で糖質の代謝に使用され、疲労回復、全身の神経の働きをよくします。 |
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ビタミンB2 | 細胞の新陳代謝を促進、皮膚や髪の毛の健康や維持に必要不可欠なビタミンです。
粘膜形成にも深くかかわり、その他糖質や脂質の代謝を促します。 |
ビタミンB6 | 皮膚や髪の毛を強化する働きがあります。
不足すると健康な髪の毛や皮膚を維持することが難しくなります。 |
ビタミンB12 | 造血作用があり、血液によってしっかりと全身に必要な栄養や成分を届けるサポートをします。
肝臓細胞の再生にも関わっています。 |
パントテン酸 | 体内や肌の免疫力の向上、抗ストレス作用などがあり、副腎皮質ホルモンの生成に深くかかわっています。
糖質、脂質、タンパク質の代謝にも必要となるビタミンです。 |
ナイアシン | 皮膚や髪の毛を強くし、血行を強力に促進します。
体内合成ができますが、体内で合成させるためにはビタミンB1、2、6が必要となります。 |
ビオチン | 皮膚や髪の毛の健康を維持するために必要となります。
各種栄養素の代謝と合成に必要となるため、不足することで肌生成も滞ってしまいます。 |
葉酸 | 赤血球の形成、肌細胞生成に必要で、健康や美容の維持には欠かせない成分となります。
造血作用があり、貧血予防にも貢献します。 |
ビタミンBの難点
比較的不足しにくいビタミンだとは言われていますが、ビタミンB群は体内でさまざまな事柄に携わっています。
他の栄養分の合成や分解、代謝、さらに造血や神経系統、代謝や再生、修復にわたるまで、あらゆることに利用されるため、常に摂取を心がけなければならないともいえるでしょう。
ビタミンBが摂取できる食品
色の濃い野菜やフルーツ、肉や魚などに多く含まれています。
普段からさまざまな食品を摂取するように心がけていれば、極度に不足してしまうということはないでしょう。
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亜鉛
体内で細胞の形成のほか、ホルモン分泌を活性化させる働きもあるビタミンです。
亜鉛の効果
肌の角質を形成する、またその下にある新しい肌細胞を作りだす働きを促すビタミンです。
肌細胞新生に重要な役割を果たす女性ホルモンの分泌も促します。
亜鉛の難点
摂取することが難しいという点、さらに加工食品を頻繁に摂取する人は亜鉛不足に陥りやすいという傾向があります。
亜鉛を摂取できる食品
牡蠣、牛肉赤身、ラム肉、ウナギ、大豆などに多く含まれています。
首イボケアは体の内側からと同時に外側からケアすることも大切
上記のようなビタミンを効率よく摂取して、体の内側からイボを解消し、イボができにくい健康的な肌環境を作りだすことがとても重要です。
それと同時に行っていきたいケアが、外側からのスキンケア。
外側からのスキンケアをしていく場合におススメなのは、やはり何といっても首イボクリームになります。
首イボクリームを利用することによって原因にピンポイントでアプローチし、美しい肌作りができますよ。
肌ケアに必要なビタミンも入っていて効率的
首イボクリームには、塗ることで肌に効果を発揮するビタミンも配合されているものもあります。
体の中からも外からもビタミンで同時にケアすることで、より早くきれいに若々しい首元を演出できるのです。
肌に優しいから首イボができやすくなっているデリケートな首肌にも安心
首イボクリームは肌の代謝を助け、肌が持つ力を蘇らせることで首イボという肌トラブルを解消していきます。
そのため即効性はなく、継続して肌ケアをしていくということになりますが、肌においては非常に優しく作られています。
イボができてしまう肌は加齢が進んでいたり乾燥、敏感肌になっていることが多いのですが、肌への優しさを第一に考え、肌が持つ力を呼び覚ましてケアしていくため、安心して使い続けることができます。
「艶つや習慣とシルキースワンの徹底比較!効果があるのはどっち?」では、特に人気のある首イボクリーム2つを比較していますので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
首イボをどうやってケアしても改善せず、予防しても増えていってしまっているという人は、ぜひ首イボをケアすることができる首イボケアクリームを使ってみてください。
同時に内側からもビタミン摂取で首イボ対策を行い、かつての若々しいきれいな首元を取り戻していくようにしましょう。
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