注意!自宅で首イボをハサミで切るのは危険!皮膚科で切るケースって?
首のイボはとても目立ち、ハサミで切ることを思いついた人も多いのではないでしょうか。
気になってついつい触ってしまうイボ。鏡を見るたびにがっかりしてしまいますよね。しかし首のイボをハサミで切るのは大変危険。
その理由について早速見ていきましょう。
また、皮膚科に行くと、その場でイボをハサミで除去する場合があります。
医療機関でのハサミの処置がどのようなものなのか、詳しく解説します。
首のイボができる仕組みについて
首のイボは脂肪と皮膚の一部により構成されています。
イボができる最大の原因は「摩擦」。
衣類や肌がこすれてできるといわれていますので、洋服の摩擦が多い首を中心にイボが発生しやすくなっています。
首にできるイボは紫外線を浴びやすいため、ダメージを受ける事でさらに悪化する場合もあります。
さらに年齢とともに肌の働きも衰えてしまうため、加齢も首のイボの原因の一つ。
特に30代以降になるとホルモンの働きが減少するため、首を中心にイボができやすいといわれています。
普段のスキンケアもイボ予防には欠かせませんね。
自分で切るのは絶対に危険
首のイボは簡単にハサミで切れると勘違いしている方も多いと思います。
しかし自分でハサミを使って切除した場合、まずかなりの出血が伴います。
そして傷跡が残るため、イボがあった時よりもさらに目立つ原因にもなりかねません。
自分で首のイボをハサミで切るのは絶対に辞めましょう。
残った傷跡を病院で治療することになったら、医療費もかかり金銭的にも損害になってしまいます。
首のイボは引っ張れば取れそうに見えることもありますが、あくまでも皮膚の一部。正しい方法で除去することが必要ですよ。
ウイルス性のイボの注意
首のイボはハサミで簡単に切り落とせそうに見えますが、注意したいのはウイルス性のイボ。
仮に自分で切除した場合、ウイルス性のイボは出血後にウイルスが他の部位に感染することもあり、最悪自分以外の家族にも感染する可能性があります。
イボが最もできやすいのが首。
そしてワキや胸など洋服を着て肌が見えやすい部位にイボはできやすいですよね。
始めは一つだったのが、徐々に数を増やし気が付くとイボだらけになっていることもあります。
綺麗に治す為には早期発見して適切な対処が必要ですね。
ハサミで切除する時は病院へ
首のイボは自分でハサミで切ることはできませんが、病院で医療行為としてハサミで切除する方法があります。
どうしても気になる場合は、皮膚科で相談してみましょう。
しかしなかには時間がなくて病院に行けない方、もしくは自分でなんとかして治したいという方もいますよね。
その場合は首のイボをとる専用のスキンケアなどを使うのも方法の一つ。小さなイボはわざわざ病院で治療しなくても、市販のイボクリームで改善することが可能です。
簡単に取れそうなイボほど、セルフケアでまずは対処してみましょう。
まとめ
首のイボをハサミで切るときは必ず皮膚科で相談をしましょう。
無理な行為は傷跡や雑菌により化膿する可能性があります。
自分で治す方法としてイボの塗り薬などがありますので、まずは簡単にできる改善策からはじめてみましょう。
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