首イボの痛みを緩和するには?病院でイボを除去するのも痛いの?
首にあるイボが痛い!
首にイボがあるのも恥ずかしいのに、さらに痛みを感じるなんて、つらいですよね。
このページでは首イボが痛む原因と、病院での除去処置には痛みが伴うのか、まとめています。
首イボが痛む原因は何?
首のイボで一番多いタイプは老人性イボで、肌の新陳代謝が衰えることで、古い角質が綺麗にはがれず残ってしまうことが原因です。
本来は肌の角質層は新しいものへと定期的に生まれてかわりますが、加齢とともにそのサイクルも不安定になることで発生します。
首にあるイボが痛む原因は、主に服やネックレスなどが擦れることにあります。
ぴょこっと飛び出たような形状をしているスキンタッグなどは、服の繊維に引っかかり擦れることで大きくなることもあるため、注意が必要です。
またイボが加齢に伴う老人性のものであれば痛みだけで済むのですが、ウイルス性であった場合は、摩擦によってウイルスが周囲に飛散し増えてしまいます。
特にイボ自体に痛みがある場合や炎症を起こしているものは悪性のものの可能性もありますので、病院で適切な対処をしてもらうことが必要ですね。
イボの痛みを緩和するにはどうすればいい?
摩擦でイボの痛みが起こるとはいえ、なめらかな素材の衣服を選ぶ以外に痛みを緩和する方法はあるのでしょうか。
それはイボを病院で除去してもらい、引っ掛かる原因自体をなくすことです。
その際に不安になるのが除去時の痛みですよね。
首のイボを病院でとる際の基礎知識について見ていきましょう。
「皮膚科での首イボ治療方法とは?費用や料金、健康保険は適用される?」でも詳しくまとめています。
医療用ハサミで切る方法
使用するハサミは減菌された医療用タイプ。
イボによっては出血も最小限にとどめ、とても簡単に行われる手術の一つです。
イボが5o以下の小さなものであれば、痛みも少なく除去することが可能です。
ですが切り落とした場合は、傷跡がいつまでも残る場合もありますので、まずは皮膚科などで相談してみましょう。
レーザーでイボを焼き切る方法
首のイボはレーザーで焼き切る方法がありますが、局所麻酔をするので痛みの心配はないです。
レーザーは健康保険が適用されないため、自己負担になり、イボの数や大きさがあると高額になってしまう可能性もあるのです。
レーザーは出血量が少ないこと、1回の施術で終わる点などが魅力になっています。
液体窒素で除去する方法
綿棒のようなものに液体窒素をつけて、イボに塗布する方法です。
イボを火傷状態にして除去しますが、この施術は痛みがあるため最近では局所麻酔をする病院も増えています。
液体窒素は火傷部位がかさぶたになるまで待つなど、ひとつのイボに対して何度も通院する必要があります。
痛みがない首イボは自宅で治せる!
特に痛みもなく、病院に行くほどでもないかな、という場合には、首イボ専用クリームを使用してみて下さい。
首イボクリームは角質ケアができると同時に、保湿成分がたっぷりと含まれていて、今ある首イボだけでなく予防もすることが出来ますよ。
即効性はありませんので、いますぐ首イボをなくしたい方には向いていません。
ですが病院に行かずに時間を掛けて肌そのものを改善したいという方にはとてもオススメです。
まとめ
首イボが痛む原因は、主に衣服やアクセサリーとの摩擦によるものです。
今、イボの強い痛みに悩んでいるという方は病院での早期治療を検討して下さい。
施術を受ける際は麻酔を行ってくれることもあり、痛みへの心配はそれほどいりませんよ。
首のイボを予防するためには日頃のお手入れが大切ですので、首イボの専用のクリームを使い、角質ケアをするとよいでしょう。