首のイボは紫外線が原因!?イボと光老化の関係性とその対策!
加齢とともに顕著に現れる首のイボですが、その原因としてあげられるのが、肌の老化です。
そしてこの肌老化を急速に促進するのが紫外線です。
つまり紫外線は、加齢による首イボと深い関係性があるといえるのです。
紫外線による肌老化が首イボを作りだす
首イボは大きく分けて2種類あり、加齢によるものとウイルスによるものに分けられます。
この2種類のイボのうち、首イボで悩んでいる人の大部分が、加齢による首イボになります。
老人性疣贅または老人性イボとも呼ばれています。
では、なぜ年齢を重ねるとともに首イボができるのかを見ていきましょう。
ターンオーバーが乱れ首イボの原材料が肌に蓄積してしまう
年齢を重ねると肌のターンオーバー力が衰えます。
本来であれば28日周期で行われるターンオーバーが、40代では40日以上、さらに50歳以上になると50日以上かかるというふうに、年齢を重ねるごとに遅くなってしまうのです。
ターンオーバーの期間が長くなると、すみやかに排出されるべき古い角質や皮脂、老廃物が肌に蓄積するようになります。
それらが固まってしまうことによって首イボになるのです。
ターンオーバーの乱れを作りだすのが紫外線ダメージ
肌のターンオーバーを乱す原因である外部刺激の中でも、とくに肌への悪影響がすさまじいものが、紫外線です。
紫外線は肌に大きな損傷を与え、肌が老化するスピードを加速させてしまいます。
紫外線を浴びることによって、やがて首イボの原因となる肌老化を促進させてしまうのです。
こうした紫外線による老化の促進を、光老化とも呼びます。
20代でも首にイボができる?!20代の首のイボは老化現象なの?
紫外線による光老化とは?
同じ年齢でも、キレイな肌を保っていて若々しく見える人と、シミやシワで年齢以上に老けているように見えてしまう人とがいます。
この見た目年齢の違いは、光老化の進み具合によってもたらされていると言えるのです。
地上に届く紫外線は以下の2種類です。
UV-A | 波長の長いため肌の奥深くまでダメージが届く。
雲やガラス窓も通り抜けるため、曇った日や室内にも降り注ぐ。 |
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UV-B | 主に晴れた日に地上に降り注ぎ、肌の表面にダメージ。
日に焼ける現象はこのUV-Bの影響。 |
近年の研究では、肌老化は加齢による影響よりも、光老化による影響のほうが大きいのではないかと言われています。
紫外線を予防しながら首イボケアや予防していくことが大切
上記のように紫外線は肌に深刻なトラブルを招き、首イボを作りだす要因となります。
普段からしっかりと紫外線予防をしておくことはもちろん非常に重要な事ですが、それに加えて首イボケアを同時にするとかなり効果的です。
イボの原因にもなる光老化を食い止めるには?
紫外線によるダメージを最小限に抑えるにはどうすればよいのか、対策をまとめました。
- 窓ガラスに紫外線防止シートを使用したり、カーテンを紫外線防止用の素材に変える
- 外出時に日傘や帽子を被る
- 肌の露出を避ける(刺激の少ない素材の服や小物だと更に良い)
- サングラスをかける
- 日焼け止めをこまめに塗り直す
また、日焼け止めはその効力を数値で表しており、SPFはUV-Bを、PAはUV-Aを防ぐ効果を表しています。
数値が大きいほど強力な効果が期待できますが、その分肌への刺激も強くなります。
日常生活で日焼け止めを使用するのであれば、肌に優しい素材を使用したものを選びたいですね。
たとえ効力の低いものであっても、こまめに塗り直すことでしっかりと肌を紫外線から守ってくれるのです。
今の日焼け対策が、数年後・数十年後の肌の状態を決めるといっても過言ではありません。
UV-Aは曇りの日でも地上まで影響をおよぼすので、天気や季節関係なく、常に対策を怠らないようにしましょう。
特にイボの出来やすい首とデコルテは、日焼け止めを塗ったりストールを巻くなどして、しっかりと紫外線対策してくださいね。
首イボケアなら首イボケアクリーム
紫外線予防に加えて、今ある首イボをケアする際に、ぜひ用いたいツールが首イボケアクリームです。
首イボは肌の老化が大きな要因ですので、ターンオーバーや肌の新陳代謝を促し、皮膚の乾燥を改善することは、将来出て来る首イボを減らすことにも繋がります。
主な首イボ専用クリームは、イボに効果的な成分を厳選していると同時に、その他の気になる部位のケアとしても使用することが可能。
特に首とデコルテ部分は年齢を感じさせる部分でありながら、普段からケアを忘れやすい場所です。
イボのケアを期に、首とデコルテの本格的なケアを始めてみるのも良いですね。
まとめ
紫外線を浴びやすい首元の肌は、ダメージが蓄積しやすく、首のイボができやすい部分。
日ごろから意識してケアすることが必要だといえます。
いつまでも若々しくて美しい首もとを維持したいのであれば、ぜひ首のイボケアクリームを活用し、スキンケアの継続を心がけていきましょう。